2014年 3月15日(土)  
イソシギ・・・春を食す

今日の野島水路では、イソシギがのんびりとしていました。


近寄っても逃げないし、何とものんびりとしています。要はお腹がす
いたのでもっと餌を食べたいため、のんびりしているように見えたので
す。短時間に、たくさんのチゴガニを掴まえて食べていました。


このように、チゴガニの巣穴に嘴を差し込んでカニを捕まえていま
した。
しかし、じっくりと観察していると、カニの穴でカニを捕まえるより、カニ
が隠れた巣から外の様子を伺いに出てきた時に掴まえる方がはるか
に多かったです。カニが出てくるまで、動かないで待っているのです。


出て来ると、パッと走ってカニを捕まえます。その素早いこと。


イソシギだけでなく、こちらのハクセキレイもチゴガニを掴まえて食べて
いました。


これが鳥さんに食べられていたのと同じチゴガニさんたちです。7匹写っ
ています。今日は気温が上がり、暖かくなったのでたくさん出てきてい
ました。寒い間はなかなか姿を見せなかったのですが。
でも、出て来たばっかりで「ボー」としていて、動きも悪く。あっという間
につかまっていました。


ということで、イソシギとハクセキレイが芽吹いた( でて来た )ばかり
の春のご馳走を美味しそうに食べておりました。
春になり、陽気に誘わて出て来たチゴガニの不運なこと。
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のらくら鳥見日記
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